更年期障害とは
女性は閉経前後の10年間に、卵巣機能の低下に伴う様々な症状が出現することがあります。男性も40歳頃から男性ホルモンの低下による症状が出現しやすくなります。
ホットフラッシュ、めまい、頭痛、ゆううつさ、イライラ、不眠などが代表的です。
仕事や子育てがひと段落したり、家族の看病や介護など、ライフステージが変化すしやすい時期でもあり、うつ病や不安障害との区別がつきにくかったり、合併する事もあります。
治療について
治療としては、生活リズムを整えて、気持ちを整理し、漢方、抗うつ薬などの薬物療法を行います。女性は婦人科でのホルモン補充療法を併用する事も多いです。